21世紀はまさにメンテナンスの時代です。
日本人の手先の器用さ、工夫を凝らす知恵技術は宝であり、財産でもある
昭和から平成にかけて造られた、いろいろな製品や装置それは使い捨て製品として数を売る商品として造られてきた。
製品も機械も5から10年持てばいいものとされ、どんどん使い捨てて大量に造る時代でした。
時代が変わり、物の価値観が、そして周りの環境が大きく変わて今!それらの修理が、押しかけてきている。本物の製品や機械は直して使えば、半端でない価値を生んでくれます。
しかし、それを直してくれる所が、どんどんなくなっているのが現状です。
機械の種類も製作メーカーも大小も関係ありません、メカ屋(メカニック)にとってはメカはメカで同じなのです。‥部品?ないものは造ればいいんです。
生きがいは何ですか?と聞かれた時あなたはどう答えますか?
……私はお客さまから“感謝される仕事”をした時に本当に喜びを感じます。
お客様の絶対絶命のピンチを、助けてあげられる仕事はそんなにはありません。
メカ屋でよかったな!と生きがいを感じております。
これからも若い実戦的なエンジニアやメカニック育てて、独立まで見守って生きたい
これも私の生きがいになっております。
30年程前の古い分離機械の修理を受けました。
早速、電気配線図を描きました(記憶するため)次に本体をばらしました。
フィルター用のバイブが全く作動しません。
そこでメーカーを探しましたが見つかりません。もうとっくに倒産していました。…困った!
まず、ばらして部品の製作図を描き、材料の手配、複雑な形状のケースと部品、の製作各1個づつの製作です。
ここで威力を発揮するのが、“マシニングセンター”図面データのままにあれよ!あれよ!と言う間に出来上がります。はめあいを確認して組み立てます。
従来ですとメーカーの倒産は即修理不能になっていましたが現在は修理が出来、まだまだ十分使える機械に蘇ります。
こんな時、修理屋でよかったなーとつくづく思います。
もの創り屋
東洋マシナリー株式会社
代表者:鈴木 志郎
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本社:東京都大田区新蒲田
1-19-16
工場:東京都大田区西六郷
1-25-22 前田ビル
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