リブカッターの取付時
1、フラットデッキ型枠工法による床スラブと耐火間仕切り壁との交差部等において、必要部材とフラットデッ キのリブが干渉する場合がある。このような場合、建設現場にてフラットデッキのリブ切断を必要とする。 本装置は、床スラブ打設後の建設現場を想定し、フラットデッキのリブ切断工法及びリブカッター装置を開発いたしました。
2.開発目標:
1) 施工性:最小の人員で安全で容易な事
2) 防災性:火花および有毒ガスの発生が無い事
T型リブカッター本体
・切断機本体の開発 リブ間隔の狭い中で使用できる、T型カッターの開発
・施工性 安全かつ容易である事 一定の防災具
を着けて誰でも使用出来る事
・防災性 火花等での現場火災が無く又有毒ガスの
発生がない事
主仕様
型式: TM-25 単相交流: 100V--50,60Hz
電流: 10.5A 二重絶縁 ブレード回転数: 1650rpm 本体重量: 9.5Kg
チップソー: φ125専用ブレード 切込深さ: 25mm(max)
切断能力: 軟鋼材 板厚4.5まで 切断ストローク 370mm(max)
(注意)本体及び材料が固定されていての最大作業能力です
能力以上の材料切断は、機械の故障や怪我の原因となります
リブの切断部2か所及び固定ベット調整ネ
1、ブレード送りネジを左一杯に下げる
2、クランプ幅を調整し、ネジシリンダー部中央を
持って持ち上げ、クランプで固定する
3.防塵メガネをかけ、工具のスイッチを入れ
ブレード送りネジを右に回して刃を切り込ませます
4、切断状況を確認しながら送りハンドルで所定の
長さまで切断し、ブレード送りネジで刃を抜き、
工具を止める
5、続けてベット固定ネジを緩めて、カッターを30mm下げて再固定します。
同様にリブ中央部を、切断します。(直角方向切断に必要です)切断所用タイムは
約2分/300mm
6、直角方向の切断には、市販のセーバーソーもしくはベビーサンダー(150砥石)を使用して、切断する事が可能です。
※リブ中央部の切断溝が工具の使用を可能にしている事が、T型カッターの大きな特徴です
もの創り屋
東洋マシナリー株式会社
代表者:鈴木 志郎
プロフィールはこちら
〒144-0054
本社:東京都大田区新蒲田
1-19-16
工場:東京都大田区西六郷
1-25-22 前田ビル
会社紹介はこちら